過去問を1度は確認しよう。

塾長ブログ

Q:過去問はいつやればいいんですか?
A:受験生なら今の時点で一度は解いておこう。
① どんな問題が出ているのかを確認する。
② 現時点で合格最低点とどのくらいの実力差があるのかを確認する。
③ 今の勉強を続けて合格の可能性が十分にあるかを確認する。
上記の情報なしでどうやって計画的に学習ができるでしょうか?

今はまだ知識を蓄える時期だから過去問はまだ早い?
←いやいや、過去問は入試までの学習計画を立てるための最良の教材と言えます。
(もちろん受験の戦略は各々の自由ですし、一人ひとりの目標や状況は異なるので絶対に「過去問を解くことが正しい」と言い切ることはできないのです。とはいえ、盲目的に学習するのではなく、「合格」という結果を手に入れるために何が必要かをきちんと理解して学習に取り組むことが大事です。「たまたま合格を勝ち取る」のではなく、すべきことを積み重ねた結果「当然合格を勝ち取る」ことを目標にしたいところです。)

知識が十分に身についていないうちに過去問ばかり解くのも問題ですが、全く過去問を解かないのも情報不足です。合格へ向けたはずの学習が、偏ったものにならないようによく考えて計画的に取り組みましょう。

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