「正しく」読む

塾長ブログ

国語において、文章を「正しく」読むことが基本となりますが、一朝一夕ではなかなかこの力を伸ばすことは難しいです。

例えばですが、「戦前でしたから、父に逆らうことなんてとてもとてもできませんでした」という台詞があったとして
・生徒A「お父さんは怖い人だったんかな?」
・生徒B「戦前って何?」
・「正しく」読める人「戦前だったから、家長の言うことは絶対だったのだろうか。だから(その前文にあるような)○○に反対するようなことは許されなかったのだろう。」
・・・読み取れている情報量・理解の量が全く異なります。読めていないことを自覚することが成長への第一歩です。

知識・理解する量が十分でなければ、「正しく」読むことができません。普段からわからない知識を吸収し、考える姿勢を大事にしたいところです。

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