学力や成績を上げるためには「前向きな姿勢で勉強を継続すること」が大前提です。
が、今回は学習計画や勉強の仕方などの技術面について取り上げます。
松原塾の個別指導では、「一通り問題を解いて解説すれば終わり」ということではなく、あくまで学力や成績の向上にこだわった指導をしています。
毎回80分の学習計画を立てて授業をしていますが、その時間ごとの理解度によって内容を途中で変更しています。
理解が不十分であれば、何度も類似の問題を解いたり、何度も音読を繰り返したりします。そんな具合で実質ワークの1ページ分しか進まないこともあります。(そんなときには「いい勉強をしたね」と塾生に声をかけています。)
「わからない」が「わかる」に変わるためには、本質を理解したり、知識を定着させるために時間をかける必要があるのです。
夏休みの宿題など、1人で勉強するときに「ざーっと」問題を解いて、「さらっと」解答を見て、(あるいは「ばーっと」解答を写す)ということをしている人も多いはず。ですが、1つ1つ理解して定着させることを怠れば、残念ながら成績向上は期待できません。
結論:学力向上には時間のかかるプロセスが必要。毎日の取り組みの積み重ねが結果に表れます。