算数・数学の学習の場合

塾長ブログ

英語についての投稿が多かったので、今回は算数・数学の学習がテーマです。

算数・数学は英語と同じくいわゆる「積み上げ科目」の代表です。つまずきを放っておくと、後で遅れを取り戻すのにはとても苦労します。
何しろ、学年が上がるごとに苦手な単元が繰り返される場合が多く(しかも学習内容は前年よりも高度になっている!)、思考力も要求されます。
「中学校に入って数学が苦手になった」という話はよく聞きますが、実は小学校の学習内容の理解が不十分であることが原因となっている場合も少なくないのではないのでしょうか?

なぜつまずいているのかも自分では判断しにくいものです。

① 計算が正しく行うことができない
② 暗算ができない、または時間がかかる
③ 単位計算ができず、数量の感覚がない
④ 公式を覚えられていない
⑤ 公式は覚えているが、なぜそうなるのかが理解できていない
⑥ 文章題が苦手(文章を読み取れない、または読み取る我慢強さがない)
⑦ 考えて式を立てることができない(適当に数を足したり掛けたりしている)

列挙するときりがないですが、つまずきの原因は生徒一人ひとり異なるはずです。
どう勉強して苦手を克服するのか、しっかりと見通しを立てて取り組むことが大事だと感じます。

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