「算数・数学は理解が大事」「英語は暗記が大事」
・・・と簡単に一括りにできるようなものではないですが、あながち間違いではない気がします。
・算数・数学では考え方ができている(本質が理解できている)と応用問題にも対応しやすい。(逆に「公式を覚えれば何とかなる」と考えている生徒はつまづきやすい)
・英語は覚えること1つ1つは単純ですが、その数が膨大です。(英語が分からなくなる原因の大半は単語を知らないことにあります)
したがって、算数・数学と英語では指導の仕方が異なります。算数・数学では「じっくりと理解を積み重ねる」ことを重視する一方で、英語では「復習が大事! 覚えきるまで何度も繰り返す」ことを重視することが多いです。(逆に言えば、苦手な生徒は算数・数学で理解を軽視したり、英語で覚えることを軽視した学習をしていることが多いということです。)