英語の勉強法(音読編)

塾長ブログ

今回は英語の音読について、少し専門的な内容になります。

今年から中学校の英語も大きく変わり、覚えるべき単語や文法が大幅に増えていますね。
学習内容を考えると、例年以上に英語が分からなくて困っている人が多いのではと感じます。(学校の授業を受けるだけで英語が身につくほど簡単なものではないはずです)

さて、ではどのように勉強したらいいのか?
一人ひとりの理解度や状況は同じではないので、一概には言えないですが、1つの答えは「教科書レベルの英文の音読練習」だと考えています。
音読練習によって、教科書の内容を音読しながら理解できるようになれば、英語がわからない状態からは脱却できているはずです。(何度も繰り返し音読する中ですっと意味が理解できるようになるものです。一方でそこまで何十回も読む練習を実践する人が少ないのも事実ですが・・・)
しかし、音読練習といっても
① どこまで正確に発音にこだわり、
② どの程度理解しながら読み、
③ どの程度のスピードで読み、
④ 何回練習すればよいのか
などの要素があり、英語力向上のためには「正しい音読」をすることが大事です。(具体的にどうすればよいのかは文字では説明しにくいです。指導者に見てもらいながら体得するのが一番だと思います。)

英語を楽しく負荷なく身につけられればいいのですが、上達にはきちんとしたトレーニングが必要でしょう。(スポーツの上達にトレーニングが必要なのと同じ理屈です。)一方で、算数・数学のようないわゆる机に向かっての勉強でなくても身につけられる科目でもあります。

長くなりましたが、
結論:正しいトレーニングをすれば英語力は上がります。
(今回は音読に焦点を当てた内容でした。もちろん音読のほかにも、単語の覚え方、文法の理解の仕方、リスニング練習の仕方などももちろん大切です。それらはまた別の機会で書きます。)

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