高校生にとっては、英語の長文読解に対応できるかどうかは大きな問題です。
長文が読めるために単語・文法・日訳の知識やスキルを身につけるのは当然なのですが、なぜ間違えるのかをしっかりと分析し、その対策を考えて実践することが必要です。
設問に正解できないのは、「正しく読み取る」ができている人と比べて「何か」が足りていないことが原因です。
・読めているつもりになっている
・速く読もうとすると対応できなくなる
・選択問題での選択肢の判別が甘い
・正しく日本語に直すことはできるが、書かれている内容を理解できない
・文脈を把握できていない
・論理的に考えることが苦手である
など、原因は様々です。(もちろん単語・文法・日訳の弱さが原因であることも多いです。)
個別指導においては、その「何か」を分析して個々の状況に合わせて指導していくことになります。自力では気が付かない読み方・解き方の癖を個々に合わせて修正できることが最大の強みとなります。