今年甲南大学に合格した生徒には時期に応じて様々な課題を与えていました。
その中で、続けて良かったのが「1日1長文」だと答えてくれました。
一般的に(?)単語・文法を固めてから長文に取り組んだ方が良いと言われている気がしますが、「① 文章を読んで、内容を理解する ②その際に必要な単語や文法を文章の中で1つ1つ覚えていく」というプロセスは大事です。また、苦手な生徒は「長文の内容をほぼ完ぺきに理解する」経験が少ないことが多いです。彼らがおおよそ20長文ぐらいを仕上げたころには確かな英語力の伸びを感じられるはずです。
「この勉強方法が正しい」と言い切れるものではないですが、「単語・文法が大事」ということを言い訳にして長文読解から逃げることのないようには注意したいところです。