小5・小6の生徒には、英語の受講を勧めることが多いです。
小学校の間は覚えるべき内容が限定されますので、だからこそ小学校の間は基礎的な英語の表現のリズムを着実に定着させるチャンスなのです。
実際に英語を受講している小学生の生徒には、いろいろなトレーニングを行う中で、「日→英」ができるようにこだわって指導しています。「並び替え問題に対応できる」ではなく、「( )の穴埋め問題に対応できる」ではなく、「ヒントなしで日本語を英語に変換できる」レベルまで練習するように指導しています。
例:「普段はバスで学校に行きます。」を「I usually go to school by bus.」にヒントなしで変換できるまで練習する。
このような練習を毎回 50 words程度練習すると、年間48回の授業で約2400 wordsの英語の「日→英」ができたことになります。これくらいの量をこなすと中1英語の表現パターンは大体定着できる理屈です。
英語は覚えてしまえば難しい要素はほとんどなくなる科目です。基礎をがっちりと固めることで、中学英語への対応は容易になります。