1/2=0.5、1/3=0.3333…、1/4=0.25、1/5=0.2
小学校卒業時までには、このようなことが分かるようになっておきたいです。
もちろんこの感覚がなかったとしても分数の計算は機械的にできますが、分数が大体どのくらいの大きさなのかが分かっていれば、問題の理解がしやすいです。(そもそも小数の理解ができている必要もありますね。)
1/7は大体0.15くらい?という直感があれば、15%がおよそ7で割ったうちの1つ分だという理解にもつながります。
平均的な力のある生徒には、数の感覚に強くなるように、筆算に頼りすぎないように指導しています。算数・数学は計算が得意だと難易度が格段に下がるものですから。