英語の授業の方法から考える(文法訳読とAll Englishの比較から)

塾長ブログ

主張A:単語・英文法をしっかりと学んで法則を理解し、正確に日本語に直すスキルを高めることで英語を身につけられる。

主張B:授業を実際のコミュニケーションの場面とし、英語に触れる機会を充実させることで英語を身につけられる。

どちらもの主張も間違っているわけではないですが、この方法なら万事うまくいくと妄信しないことが大事だと感じます。

これまでに様々な生徒の英検指導をしてきましたが、生徒の課題は様々です。下記例のように、能力にばらつきのあるケースも珍しくありません。

生徒A:リスニングは聞き取れるが、語彙、文法、リーディングがほとんどできない。

生徒B:語彙、文法、リーディングに問題はないが、リスニングがほとんど聞き取れない。

偏った英語の勉強をしていると、当然英語の能力にも偏りがでてきます。基本的には4技能をバランスよく向上させたいところです。もちろん語彙知識・文法理解は必要ですし、使うトレーニングをしなければ、使える英語力を身につけることはできません。

松原塾の英語の授業では、「学校でどんな英語の授業を受けているか」を必ず確認します。その上で、それぞれの生徒に必要な知識や技能を身につけられるようにサポートします。

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